米国とベトナムは6日、安全保障問題などを協議する初の戦略的対話を行った。ベトナム訪問中のマーク・キミット米国務次官補とベトナムのファム・ビン・ミン外務次官がベトナムの首都ハノイで会見し発表した。
両国の戦略的対話は今年6月にグエン・タン・ズン首相が訪米した際の合意に基づくもの。ベトナム政府関係者は「米越関係は新しい時代に入った」と評価した。
両国の協力関係強化を目的に、ベトナムの国連平和維持活動(PKO)参加や人道支援、災害救助支援などの分野を含めて幅広く協議。関係者によると、米国でのベトナム軍兵士の訓練受け入れなど、将来的な軍事協力についても話し合ったもようだ。(共同)
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