2008-07-02

スズキ、パキスタン工場を拡張-2輪車生産を集約

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 スズキはパキスタン工場のパックスズキ(カラチ郊外)を増強する。すでに隣接地を確保し、工場の敷地面積を現在の2倍の約50万平方メートルに拡張。近 く別の場所にある2輪車工場をパックスズキに移転、集約する。4輪車の増産も検討しており、2010年稼働予定のタイ新工場から現地組み立て(ノックダウ ン)部品を調達する計画。スズキはパキスタンにいち早く進出し、4輪車のシェアは約55%。経営の大黒柱へと成長したインドに続く柱に育成する考えだ。
 スズキは07年にパキスタンの2輪車生産子会社(07年度3万2000台)を、4輪車生産のパックスズキに吸収合併した。しかし工場は現在もカラチの市 内と郊外に分かれているため、集約して生産の効率化を図る。同国では土地の購入は認められておらず、長期賃借契約を政府と結んだ。
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