2008-07-15

)[発表資料]NECエレクトロニクス、中国での車載用半導体販売強化で長春市に支店を設立

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中国・長春市に支店を設立

 NECエレクトロニクスの100%子会社である日電電子(中国)有限公司(社長:竹山 裕彦、本社:北京市、以下NECエレクトロニクス 中国)はこのたび、車載用半導体の拡販活動強化の一環として、吉林省長春市に支店を新設し、技術支援をはじめとする営業活動を開始いたしました。今回開設 された支店は当社の支店としては2005年に設置した上海、深セン、成都に次ぐ4箇所目で、今回の支店設立により、中国における当社の販売拠点は、本社所 在地である北京とNECエレクトロニクス香港をあわせた合計6拠点となります。

 長春支店では、車載用のマイコンやパワー半導体を中心とした拡販活動を展開いたしますが、当初は技術者5名程度で活動を開始し、事業規模に合わせ順次技術者、営業要員を増員する計画です。

 近年、中国の自動車産業は飛躍的に発展しており、2007年に800万台であった生産台数が2010年には1,000万台を超えることが 予想されております。また自動車産業の発展に伴い、自動車の電子化も著しく進み、1台の自動車に搭載される半導体の数量は急速に増大しつつあります。

 このような状況のもと当社は、2007年12月に第一汽車の持ち株子会社である啓明情報技術株式有限会社(啓明情報技術株式有限会社、董 事長:徐建一・第一汽車集団公司社長、本社:長春、以下啓明信息社)内に連合実験室を開設し、車載用電子機器の開発・設計を支援してまいりました。長春に は、自動車メーカーや車載用部品メーカーが数多く工場や支店が置かれ、重慶、上海、武漢とともに中国における四大自動車生産地として知られております。こ のたび新設された長春支店は、啓明信息社への技術サポートに加え、これら長春に林立する自動車メーカーや車載用部品メーカーへの拡販および技術サポートの 拠点として活動することになります。

 当社は、今回の新支店設立を初め、今後も販売活動をより一層推進し、積極的な事業展開を図ることにより、車載用半導体の売上を2008年度の90億円から2013年度には300億円まで拡大させる所存です。

以 上


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