東京・秋葉原の無差別殺傷事件を受け、厚生労働省は13日、各都道府県の労働局と日本人材派遣協会など人材派遣関連4団体に労働関係の法令順守を徹底するよう要請した。
殺人未遂の現行犯で逮捕された派遣社員、加藤智大(ともひろ)容疑者(25)は携帯電話サイトの掲示板に「年収が低い」「工場勤務を転々としている」「リ ストラされるかもしれない」など、仕事への不満を数多く書き込んでいた。このため、派遣元と派遣先企業に雇用管理の徹底を求め、労働局には局内にある相談 窓口を周知するように指示した。
舛添要一厚労相は13日午前の閣議後会見で「派遣をめぐるさまざまな問題が起きている。今やれることは、きちんと法を順守してほしい」と話した●●コメント●●
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