双日は中国の大型農場と提携しポテトチップス材料の製造事業に乗り出す。ジャガイモをフレーク状に加工する工場を10月にも新設、年末から現地の 食品メーカーに販売する。ジャガイモの栽培地と加工工場を隣接させることで品質・安全を管理しやすくする。食の多様化が進む中国ではポテトチップス需要が 急増しており、安定収益が見込めると判断した。
双日は山手線内側の2.9倍の面積に相当する農地を黒竜江省に確保。提携先は国有系の克山農場(黒竜江省チチハル市)。製造事業を共同 運営する会社をこのほど現地に設立した。資本金は約17億円で出資比率は克山農場75%、双日25%。年間3万5000トンのジャガイモをフレーク状の中 間材料にする工場を建設、年末から出荷する。
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