自民党が「移民1000万人受け入れ」を提案している。民主党も「外国人3000万人をステイさせる」と提言している。
ネット上、特に2ちゃんねるなどではこの制度にとても批判的だ。理由は、最も多くなるであろう移民が、「中国」「韓国」「ブラジル」からの人々になると思われる事だ。
中国と韓国は「愛国教育」などと称して、日本に対して悪意を抱くような教育を実施している国であり、そのためか日本で犯罪を犯す人がとても多い。
ブラジルは日系人の移民が多いが、現在、すでに静岡などでは文化の差による問題が起きていている。また、その移民してきた本人はもちろんの事、その子どもたちの教育に対して自治体も政府も放置状態である。その結果として、ブラジル人移民による犯罪も増えている。
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私は銭湯愛用者だ。1人暮らしを初めてからずっと銭湯を利用している。
私が愛用する銭湯に来るのは、日本人だけではない。
オーストラリア人、アメリカ人、フランス人、もちろん中国人、韓国人、ブラジルの人もいる。ネパール人とインド人が一緒に湯船に入る事もあるが、だからと言って国際問題が起きることはない。むしろみんな、仲良くなる。
問題は、全く別の次元で起こる。
銭湯ルール=日本の秩序
例えば、体を洗い流す事なく、汚れたまま湯船に浸かる人がいると、口論になる。また、タオルを湯船に入れるのは、銭湯では御法度だ。子どもが湯船に飛び込 みをすれば、注意される。熱いお湯が好きな人が入っている時に、大量の水を湯船に入れてぬるめようとする人がいると、口論になる。脱衣場で体が濡れたまま 上がってきて、床をびしょ濡れにしたまま帰ろうとすると、怒られる。等々……。
日本人でも上記のような事をすれば注意される。当然だ。
ところが、注意するといわゆる逆ギレする人もいるし、反撃してきて大喧嘩になる事もある。
私が通っているその銭湯で、ふと、お風呂仲間と移民政策の話題になった。
全員一致の結論はこうだ。
「お風呂が好きで、ルールを守れるような移民なら何人来てもらっても構わないが、ルールが守れないような人は日本人でも来て欲しくない。」
とても明確、的確な結論だと思う。
銭湯は裸で社会のルールを学べる場所だ(写真はイメージ)
しかし、日本人で迷惑行為をして出入りを禁止されている人は、もっとたくさんいる。子どもがいくら騒いでも良しとする、いわゆる「モンスターペアレント」 とその子どもは、「2度と来るな!」と他の客に罵倒された。その親は店に苦情を言ったが、店側は「ルールが守れないなら来ないで下さい」と冷静に対応し た。
日本を愛し、日本独自のルールが守れる人ならば、移民には大賛成だ。しかし、日本に敵意を持って来て、ルールを犯すような人は、移民でなくとも入国させるべきではない。
また、日本に敵意を持つならば、日本人であっても日本から出て行って欲しい。
「日本」を「銭湯」と置き換えて考えれば、そういう事だ。
移民を受け入れるには、正しい同化政策と、日本に対する愛国心を持ってもらう必要がある。
しかし、日本は「同化」「愛国」という言葉自体にアレルギーの様なものがある。でもこれは、銭湯的に言えば、「楽しく入浴しろ。ルールを守って利用して、他の人と仲良くやれ。トラブルは起こすな」というだけの事である。
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自民党や民主党の偉いさん方は、連日銭湯に入るような連中ではない。だから、銭湯などから見える庶民レベルの問題は見えてないのだろう。意外と、自民党や民主党の偉いさん方が銭湯でルールを破って偉そうにして、一度で入店拒否されるタイプかもしれない。
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