[北京 25日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)が発表した四半期調査で、現在の物価が容認しがたいほど高水準にあると考えている国民が、3カ月前より減少したことが分かった。
前回の調査では、現在の物価水準は容認できないと答えた回答者の割合が過去最高の49.2%だったのに対し、今回の調査では45%だった。
今後数カ月に物価が一段と上昇するとの見方を示したのは50.3%で、上昇しないとの回答は48.9%だった。
インフレ率が過去12年で最高水準に達した昨年10─12月期には、今後数カ月の物価上昇を予想した回答は64.8%に達していた。
5月の消費者物価は、4月の8.5%から7.7%に低下した。
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