【ラオス】タイ・ラオス合弁の発電事業会社サウスイーストアジア・エナジーはラオス中部で発電ダムの事業化調査を行う。プロジェクト名は「ナムバー ク1」と「ナムバーク2」。建設予定地は現在建設中のナムグム第2発電ダム(出力615メガワット)から約20キロの地点で、出力は2カ所で1080メガ ワットを予定。2008年後半までに調査を終え、2013年運転開始を目指す。投資額は4億ドルを見込む。
サウスイーストアジア・エナジーはナムグム第2ダムの開発・運営会社で、タイの民間ゼネコン(総合建設会社)大手チョーガンチャン(CK)・グ ループが50%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングとラオス政府が25%ずつ出資。
山国のラオスはタイなど近隣国への電力輸出を狙い、急ピッチでダムを開発中。タイは電力需要の増加、油価高騰による火力発電コストの上昇に対応するため、ラオスでのダム開発に期待をかけている。
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