2008-06-05

地域で日本語教えませんか-養成講座を開講

:::引用:::
香川県国際交流協会は本年度、外国人に日本語を教える「日本語ボランティア」の養成講座をまんのう町と三豊市の2カ所で開講する。日本語を学ぶ県内在住外 国人をサポートできる人材の育成が目的で、高松市以外での開催は初めて。県内では西讃地域が日本語教室の空白地帯になっているほか、既存の教室にもボラン ティア不足の現状があり、同協会は「ノウハウを得て地域で活躍してほしい」と期待を寄せている。

 同協会によると、県内では、各地の国際交流協会など計8団体(学校を除く)が高松や東かがわなど6市町で日本語教室を開設している。中には数少ないボラ ンティアで運営している教室があったり、観音寺や三豊など11市町には教室がないなど、地域によって日本語の学習環境に偏りがみられる。

 同協会は1991年度から年1回、高松市のアイパル香川で養成講座を開講。本年度は高松市以外で受講できる機会を提供しようと、新たに中、西讃地域での開催を企画。まんのう町で7月、三豊市で秋以降の開講を予定している。

 講座は、日本語を勉強中の外国人に指導するボランティアを目指す人向けの入門編で、日本語教育に関して全くの初心者が対象。文法など日本語の教授法を講義と実習で学ぶ。

 まんのう町での講座は、同町国際交流協会との共催。7月19日から毎週土曜の全8回で、会場はかりん会館(同町神野)。受講料5000円。定員は先着20人。問い合わせは同町国際交流協会〈0877(75)0200〉。
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