2008-04-15

ヤマハ発、日常会話力アップめざす・外国人労働者向け日本語教育

:::引用:::
ヤマハ発動機は外国人労働者の日本語教育を充実させる。産業機械を生産するIMカンパニー早出工場(浜松市)の日系ブラジル人を中心とした派遣社員が対象 で、実践に合わせたカリキュラムを充実させて取り組む。日常の生活場面を通して日本語を教えて、工場内でのコミュニケーションを活発にし、品質の向上にも 役立てる狙いだ。

 同工場の外国人派遣社員は現在約100人。レベルを上・中・初級の3段階に分けて実施している。全体の学習として、今月初め、浜松市消防本部の職員を招き、消防車や救急車の呼び方など実践形式で日本語を教えた。

 県内では先月、ブラジル国籍の男性が子供を火事で死なせる事故が発生した。同工場では電話で119番にかけるという想定で、電話にでた 職員の質問に発生場所や状況などを説明させた。参加した11人は日本語レベルによって受け答えに差はあったが、緊急時にどう対処すればよいのか理解を得た 様子。23日には日本文化という切り口でも学んでもらう。

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