2008-04-07

青森県高齢化率上昇23・74%

:::引用:::
今年2月1日現在の県内の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は23・74%で、前年より0・68ポイント上昇して過去最高を更新したこと が、県高齢福祉保険課のまとめでわかった。75歳以上の人口の割合も前年比0・73ポイント増の11・28%で過去最高だった。

 県内の65歳の人口は34万1656人で、このうち、独り暮らしの数は3万7088人だった。75歳以上の人口は16万2374人。

 全40市町村の高齢化率では、前年より2町村多い12町村で30%を超えた。今別町の38・92%が最も高く、西目屋村の36・03%、外ヶ浜町の35・83%と続いた。

 高齢化率の低かったのは三沢市の18・83%で、おいらせ町の19・11%、階上町の19・76%となっている。

 高齢化率が県内で最も高い今別町は「仕事がないので、若者は町外に出てしまう。何とかしたいが、なかなかいい考えがない」(町民福祉課)としている。

 県高齢福祉保険課は「高齢化は加速しており、市町村が講じる対策を支援していきたい」としている。

2008年4月3日 読売新聞)

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