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【シンガポール斎藤正明】シンガポール政府は来年夏から、小売店など接客業に就く外国人労働者を対象に英語テストを実施することを決めた。移民政策で急増する外国人労働者の中に公用語の英語を十分に話せない人がいるとして、国民の不満が高まっていた。
3日の英字紙ストレーツタイムズによると、テストの対象は小売りと飲食、宿泊業にかかわる外国人労働者。現在、これらの分野で働く外国人は約32万人に上る。テスト方式など詳しい運用については近く公表する。
シンガポールの公用語は、英語、中国語、マレー語、タミル語の四つ。中でも英語は「行政語」とされ、学校教育を通じ習得が必須となっている。
シンガポールは人口499万人のうち外国人(永住権取得者を含む)の割合が3割を超える移民大国。政府は国民の少子化による経済収縮を防ぐため積極的な移民政策を続けているが、経済危機による失業率上昇で外国人労働者への不満が高まっている。
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2009-12-09
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