2009-12-24

ベトナム市場にサッポロが参入

:::引用:::
 サッポロホールディングスは日本勢で初めてベトナムでビール事業に参入する。現地企業の株式の65%を欧州のビール大手カールスバーグなどから約20億円で取得し、子会社化する。ホーチミン市郊外に工場を建設し、2012年から「黒ラベル」などを生産する。15年の黒字化を目指す考えだ。

 現地企業はサッポロが65%、国営のベトナムたばこ総公社が35%を出資する。

 ベトナムの08年のビール出荷量は約1億6500万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、アジアでは中国、日本に次ぐ3位の市場規模だ。市場が縮小している日本と違い、毎年10%以上の伸びを示している。サッポロは成長市場のベトナムをアジア戦略の核にする。
●●コメント●●

0 件のコメント: