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名古屋商工会議所は15日、不況による企業業績の悪化を受け、会員の中小企業を対象に実施した経営戦略に関するアンケート結果をまとめた。1年前と比べた売上高、利益は大幅に減少し、イノベーション(技術革新)への意欲はあるが人材不足が課題という現状が明らかになった。
売上高は81・6%、利益は69・1%で減少。半年前と比べた販売価格も52・6%で低下し、販売量も71・8%で減少した。
これに対する取り組みは、62・1%が「新規販路・市場の開拓」、38・2%が「社員教育・技能訓練」と答え、今後については加えて「新たな事業分野への参入」や「新製品・新サービスの開発」を挙げる企業が多かった。
ただこうしたイノベーションには、49・5%が高度な技術を持つ「人材不足」を理由に取り組めないとしており、「資金不足」(25・9%)やどんな取引先があるのかなどの「情報不足」(22・6%)も課題となっている。
調査は11月、名古屋市内に本社がある従業員300人以下の企業2000社を対象に実施。570社(28・5%)が回答した。
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2009-12-17
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