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2009年12月22日、新華社通信(電子版)によると、景気低迷や円高による影響で、日本を訪れる外国人観光客が減少傾向をたどるなか、日本の観光業界では中国人観光客に注目し、2010年の春節(旧正月)休暇に向けて中国への売り込みに力を入れている。
中国人観光客の獲得に向けて、日本ではPR合戦が繰り広げられている。全日空(ANA)は「ANA 来て見て日本!訪日大作戦」キャンペーンを実施。当初は10月9日~12月31日としていたが、2010年3月末まで期間を延長することを決定した。 2010年2月~4月には、大手化粧品会社の資生堂と共同で、富裕層向けの企画ツアーも実施する。
中国人向けサービスを強化しているのは全日空だけではない。各旅行会社が中国人観光客のためにホテルを予約できる中国語サイトを開設し、気に入った宿泊施設を選択できるシステムを導入している。また、中国のラブコメディー映画「誠実なおつき合いができる方のみ(原題:非誠勿擾)」のヒットによって東京に次ぐ観光名所となった北海道でも、ニセコのホテルで中国語の案内を掲示したり、中国語が話せるスタッフを動員するなど、春節休暇に向けて万全のサービス態勢を整えているという。
日本政府観光局(JNTO)によると、今年1月~11月の訪日外国人数は約616万人で、前年同期より21.4%減少。全体的には不振だが、日本を訪れる中国人観光客はプラス成長を維持している。(翻訳・編集/SN)
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2009-12-24
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