2009-12-24

中国:来年卒の大学生、去年より約9000人増加

:::引用:::
 各大学において人材募集の就職セミナーが、先週から次々と行われ始めている。上海市教育部門によると2010年の上海全市における卒業生はおよそ16.8万人を超え、去年に比べると約9000人増加である。
 今年の就職活動の状況はよりよくはなっているが、今までと変わらずプレッシャーの大きい仕事が多い。また、金融危機の影響で国外の職活動が厳しい現状にあるため、外国人留学生も上海での就職活動をするといったケースが増えている。教育部によると、2010年の全国の新卒大学生は630万人、2009年より19万人増加した。(2009年度:611万人)2008年度の新卒大学生は約50万人増加であったので、2010年の増加率は小さい。2010年新卒大学生は2009年度に比べ増加し、16.8万人。約9000人の増加である。全国の卒業生、2年前の就職氷河期の就職浪人、合わせると約800万人を超える。また、2009年新卒の大学生の平均月給は1498元、本科生1864元、修士(マスター)2731元、博士3948元。修士卒業生と本科卒業生の平均月給の減少率が高く、去年に比べると11.96%、11.84%であり、高大一貫の卒業生、博士卒業生においても平均月給が減少し、6.55%、 2.64%である。
 先週から始まった就活セミナーは、今週ピークを迎える。
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