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08年の「毒ギョーザ事件」や「粉ミルク事件」の発生で、日本市場での中国産食品のイメージは大きく低下した。商務部アジア局の呂克倹局長は、「中国と日本は操作が可能で双方向的な技術の場を作り、食品の安全を保障する長期間な協力を検討するべきだ」と述べた。
関連写真:そのほかの毒ギョーザ:天洋食品に関する写真
呂克倹局長は、25日に行われた食品の貿易促進と品質安全の交流会で、「中国は商品の品質と食品の安全を重視し、商品の品質安全分野の国際協力を促進するよう力を尽くしている。中国と日本の両国は食品や農産品貿易の順調な発展を保障するために引き続き協力し、操作可能で双方向的な技術の場を作って、食品の安全を保障する長期間の協力を討議するべきだ」と語る。
この交流会では、中国食品土畜輸出入商会が、中国から日本に輸出する食品の安全に関する情報交換の場を設けた。この場は中国から日本へ輸出される食品企業の商品情報や、日本の食品生産、加工、物流企業とリンクして情報の共有ができるようになっており、「こうした一連の措置を日本の消費者に知ってもらい、中国の食品に対する信頼が回復するよう願っている」と中国食品土畜輸出入商会の霍建国会長は語った。
金融危機が蔓延し深まる中、呂克倹局長は、「日中両国の企業はともに長所があり、互いにニーズもある。両国企業にとって協力して第三国の市場を開発することは、厳しい経済状況での新しい道になるだろう。そして日中両国は、企業は平等で互いに利益があるという基礎のもと激励やサポートを行い、商業運営という名のもとで発展とウィンウィンを目標にし、十分に自らの優勢を発揮して、国際競争で調整と協力を強め、共に第三国の市場を開発する」ことを提案した。
日中食品の貿易促進と品質安全の交流会は、中国食品土畜輸出入商会が主催し、日本の富士ゼロックスが協力して開催された。写真は「毒ギョーザ事件」の舞台となった天洋食品の工場内部の様子。
※この記事は、「中国網(チャイナネット)日本語版」による提供です。中国網は中国国務院新聞弁公室の指導を受けて、中国互聯網新聞中心が各国語で運営する、中国政府による中国情報ポータルサイトです。URL : http://japanese.china.org.cn/
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