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10数年にわたり不法残留を続け、両親と妹が強制退去処分となった後も、留学生として1人で日本に残ったイラン人女子短大生アミネ・マリアムさん(20)=群馬県高崎市=に対し、法務省入国管理局は12日、定住者として1年間の在留資格を認めた。
代理人の北村聡子弁護士によると、「留学」から「定住者」に在留資格変更が認められるのは異例。マリアムさんは4月から群馬県内の保育園で保育士として働く。
マリアムさん一家は1990-91年、短期滞在ビザで来日。不法残留状態のまま同県内で生活、99年に在留特別許可を求め出頭したが、2007年に父親(45)と母親(42)、日本で生まれた妹(12)の強制退去処分が確定した。
保育士を目指したマリアムさんは2年間の在留特別許可を得て高崎市の短大に進学。保育士が在留資格として認められないため「定住者」への資格変更を申し出ていた。
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