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NECエレクトロニクスは、中国の地上デジタル放送対応テレビの試作機(ボード)とソフトウェア一式を、中国企業と共同開発したと発表した(ニュース・リリース)。NECエレが中国で地デジ対応テレビを試作したのは今回が初めてである。
NECエレは、同試作機の開発に当たり、100%子会社の日電電子(中国)有限公司(以下、NECエレクトロニクス中国)を通じて、中国の Shanghai RaisingSun Digital Video Technology Co., Ltd.(以下、RaisingSun)と手を組んだ。RaisingSunは、ソフトウェアおよびボードの設計会社である。
同試作機には、NECエレの画像処理用SoC「EMMA3TL」(Tech-On!関連記事) が搭載されている。このSoCにNECエレのドライバ・ソフトウェア、およびRaisingSunのミドルウェアとアプリケーション・ソフトウェアを組み合わせて実現した。テレビ・メーカーは試作機のボードやソフトウェア一式をそのまま採用することによって、H.264/AVCに準拠したフルハイビジョンの地デジ対応テレビを短期間で市場投入可能になる、という。
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2009-03-24
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