KNT、8月の海外旅行は7.9％減、ホリデイ不振、個人はプラス推移

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近畿日本ツーリスト（KNT）の8月の総取扱額は、前年比6.4％減の547億4082万4000円であった。このうち、海外旅行は一般団体が10.6％減と減少したものの学生団体が3.9％増となり、団体合計は3.8％減の40億7231万1000円となった。一方、主力の企画商品はホリデイが16.9％減の88億5415万7000円で大きく減少。個人は6.5％増の55億7926万6000円となり、海外旅行の合計は7.9％減の185億5629万9000円となった。国内旅行も不振で、全項目で前年実績を下回った。内訳は、団体が4.7％減の45億2490万8000円、企画商品はメイトが7.2％減の231億6137万3000円、個人が10.9％減の70億616万4000円。ただし、外国人旅行は48.9％増の9億9928万7000円と増加した。

　なお、1月から8月の累計では、国内旅行が3.8％減の2008億7205万5000円、海外旅行が3.4％減にお1110億3433万4000円、外国人旅行が37.1％増の46億1132万2000円で、取扱額の合計は2.4％減の3206億8898万6000円となった。
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