2008-10-14

元文化次官の中央委員解任を決定 中国共産党三中全会

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【北京=佐藤賢】中国共産党は12日の三中全会で、于幼軍(う・ようぐん)元文化次官(55)の中央委員解任を決めた。中央委員は党指導部を構成する約200人の幹部。新華社電によると、党中央規律検査委員会が調査したとしており、于氏の広東省深セン市長時代の汚職を踏まえた更迭とみられる。于氏を2年間の観察処分とする9月5日の党政治局の決定も確認した。

 香港紙によると、于氏は深セン市長を務めた2000年から03年まで市が実施した入札で親族の会社に落札させ、巨額の利益を得たとされる。于氏は山西省長などを経て07年8月に文化次官兼党組書記に就いたが、今月上旬に文化次官などを解任された。

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