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「人と人との間に起こる問題のほとんどは、誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです」~ロバート・コンクリン(教育家)~
「世界の名言シリーズ」第4回になりました。いや~。このコトバ。効きます。いつも「他人のせい」にして、カワイイ自分を傷つかないようにしていた私には、グサグサ心に突き刺さってくるコトバです。
ロバート・コンクリンさん。世界で400万人が参加した心構え変革プログラムの開発者でもある米国人だそうです(amazon「BOOK著者紹介情報」より)。コンクリンさん。米国人です。
育ってきた環境も、受けてきた教育も、持ってる「常識」も、そしてきっと「フツー」の基準も、日本人である私とは全く違う人です。・・・でも、私の心にもグサリ!と突き刺さるコトバを残してくれています。
「人と人との間に起こる問題」、日本にいて耳にする「中国人」に対する風評は、皆さんもご存知の通りかと思います。また、中国で事業、生活をしておられるみなさんに、自社のスタッフや取引先、はたまたタクシーの運転手や店員さんなどとの間にトラブルが起こったとき。どうですか?
ついつい、「相手が中国人であること」を原因として片付けてしまっていないでしょうか。
「米国人のコトバ」に心を貫かれる感覚はあっても、「中国人であれば話が別」なんて虫のいいことになるハズもありませんよね。
もし、あなたにとって「あの人は良い中国人だ」と思われる方がいたとしたら。その人は、あなたに対するとき「自分を変えて」くれているのかもしれません。「他人を変えよう」とするのではなく、自分を変えてみる。ちょっとした「行動」だけでも変えてみる。コレならスグにできるかもしれませんね。
筆者:小園英昭(こぞのひであき、上海クイックマイツ明勝人才咨詢服務有限公司)
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