【ハノイ=岩本陽一】三菱商事と香港の電力会社チャイナライト・アンド・パワーは、ベトナム電力公社(EVN)と合弁会社を設立し、ベトナムで独立系発 電事業者(IPP)として大規模な電力事業に乗り出す。石炭火力発電所の建設などにかかる総事業費は約2000億円。EVNが外資と取り組む初のIPPと なり、同国における電力事業のモデルケースとなる可能性がある。
3社は8日、ハノイで事業計画の覚書に調印した。三菱商事とチャイナライトが折半出資で合弁会社ワンエナジーを設立。同社とEVNが別途合弁会社を設立 し、発電所の建設・運営や電力の卸売り・小売りを共同で手掛ける。ワンエナジー側が合弁の株式の過半を持つ。(07:00)
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿