2008-05-08

技能検定のコピーが流出 岐阜の協会、問題を再作成

:::引用:::

岐阜県職業能力開発協会は7日、外国人研修生などを対象にした本年度の技能検定問題の一部を誤って外部に配っていたと発表した。試験問題を作成する中央職業能力開発協会は、当該の部分を作り直した。

  岐阜県協会によると、誤って配られたのは、研修生が一定期間の後、技能実習生になるために受験する基礎2級「婦人子供服製造」の学科の問題。県内の3つの 外国人研修生受け入れ団体に、参考として前年度の問題をコピーして渡すところ、誤って本年度の問題をコピーし、4月中旬に渡してしまった。

 団体向けの配布用に事前にコピーを準備した際に、担当職員の指示が不十分でアルバイト職員が誤って本年度分をコピーしたという。配布を担当している職員が気付いた。

 県協会は「ほかに問題の流出はなく、誤って渡した3団体の研修生もまだ試験を受けていないので公平性に影響はない」としている。


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