日本に不法入国したとして強制退去を命じられた中国人夫婦と長男(19)が強制退去処分の取り消しを国に求めた行政訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は28 日、一家3人の請求を棄却した昨年11月の一審・大阪地裁判決を変更し、長男については在留資格を認める逆転判決を言い渡した。
渡辺安一裁判長は「長男は当時8歳で、不法入国の事情を理解していなかった。すでに日本社会に溶け込み、大学進学も果たしており、在留を認めるのが相当」と述べた。
●●コメント●●
日本に不法入国したとして強制退去を命じられた中国人夫婦と長男(19)が強制退去処分の取り消しを国に求めた行政訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は28 日、一家3人の請求を棄却した昨年11月の一審・大阪地裁判決を変更し、長男については在留資格を認める逆転判決を言い渡した。
渡辺安一裁判長は「長男は当時8歳で、不法入国の事情を理解していなかった。すでに日本社会に溶け込み、大学進学も果たしており、在留を認めるのが相当」と述べた。
0 件のコメント:
コメントを投稿