2008-05-26

中国:アジア太平洋地区最大のネットデータセンターが運営開始

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アジア太平洋地域最大のインターネットデータセンターとなるアジア太平洋情報(亜太信息)エンジンがこのほど、広東省広州市の天河ソフトウェアパークで運営を開始した。同データセンターが提供するインターネットの通信容量は下り320G bpsに達するという。

また、中国で初めて無線ブロードバンドを一定規模でカバーしたデータセンターとなる。アジア太平洋情報エンジンは、中国電信広州分公司と国家ソフト ウェア産業基地である天河ソフトウェアパークが約4億円を投資して共同で建設し、敷地面積1万6000平方メートルを誇るアジア太平洋地域最大のインター ネットデータセンター。

同データセンターは最大で約3万台のホストコンピュータの設置が可能という。同データセンターは政府機関や企業に向けホストコンピュータの運用委 託、データ管理、ネットワーク通信、システムインテグレーション、ホストコンピュータのレンタル、アプリケーション・アウトソーシング、専門家によるコン サルティング、ネットワークセキュリティなどIT全領域で各種サービスを提供する。

トップ技術者が1対1で対応する新サービスも開始する。中国電信広州分公司網絡維護センターの余慶総経理は、「アジア太平洋情報エンジンの運営開始 は、天河ソフトウェアパークのインフラ水準を高めるだけでなく、情報化を促進し、広州の綜合的競争力を向上させるのに役立つだろう」と述べた。(日中経済 通信05月21日)


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