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四国で学ぶアジア出身の留学生を対象に四国企業への就職を促す事業を、4県の大学や四国経済産業局が2007年度から実施している。留学生に卒業前の2 年間、大学のビジネス教育やインターンシップを提供し、地元企業の特色をアピールしながら就職を指導。アジアの優秀な人材を四国で獲得するとともに、四国 企業の今後のアジア展開を促進するのが目的だ。
1日に高松市で08年度開講式がある。四国の大学などには1000人を超える留学生が学び、四国でもアジアへの進出意欲のある企業を中心に留学生の採用に関心が高まっているという。
経済産業省の「アジア人財資金構想」に基づく事業で、四国地域は四国生産性本部に委託し、「四国発グローバル人財創出を目指した留学生支援プログラム」を推進。香川大と高松大のほか、徳島、高知、愛媛、松山、松山東雲女子の計7大学が参画する。
参加する留学生は初年度が20人、08年度は19人で、出身は中国、バングラデシュ、ネパール、タイなど9カ国。成績や日本語能力、奨学金の取得などの条件を満たす優秀な留学生を選抜した。
日本の企業文化への理解を深めるビジネス教育や、ビジネス日本語教育などを大学が実施。企業で就業を体験するインターンシップも行い、一期生には「受け入れ先の仕事を続けたい」という感想が多く、同局は「就職意欲はかなり強い」としている。
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2008-05-30
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