【重慶=多部田俊輔】中国全土の大学生を対象とした日本語弁論大会「第3回全中国選抜・中国日本語スピーチコンテスト」の地区予選が10日、重慶市 など4会場で始まった。予選は中国を8地区に分けて月末までに開く。大学内選考会を含めると8000人以上が参加する見込み。各地区から原則として2人を 選び、7月14日に日本で開く本選に臨む。
西南地区会場の四川外語学院(重慶市)には同市、四川省や貴州省などから21人が参加。流ちょうな日本語に身ぶり手ぶりを織り交ぜながら熱弁をふるった。
大会は日本への理解を深めることを目的に2006年から開催。日本経済新聞社、中国教育国際交流協会、日本華人教授会議が主催している。10日は重慶市のほか、北京市、天津市、甘粛省蘭州市でも地区予選が開かれた。(07:02)●●コメント●●
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