ベトナム南部ニントゥアン省在住の男性(22)が中国で腎臓を売却するため摘出手術を受けた後、植物状態に陥り帰国していたことが6日までに判明し、ホーチミン市警察は違法な臓器売買グループが介在しているとみて捜査に着手した。
入院先の病院によると、男性は臓器摘出手術後に極度の血液不足で脳障害を起こし、植物状態に陥ったとみられるという。男性は血友病患者だったが、手術で配慮された形跡はなかったという。腹部には医師によるものとはみられない切開跡が残されていた。
男性は電気工事作業員として働くと交際相手の女性に話していたが、実際にはブローカーから5000万ドン(約32万円)で腎臓売却を持ちかけられていたという。
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿