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高校教師らで作る「日本高等学校教職員組合(日高教)」が28道府県の403校を対象にアンケートを実施したところ、不況による就職難で、就職をあきらめて進学希望に変えた生徒がいると回答した高校が、半数以上の219校を占めたことがわかった。
変更した生徒は843人に上る。
403校の内訳は普通科178校、職業学科155校、定時制・通信制58校など。来春卒業予定の高校生の就職活動について、10月末時点の状況をまとめた。
日高教によると、不況時には進学をあきらめる生徒が増えるのが通常だが、今回の調査では、進学から就職に変更する生徒がいた高校は145校で、生徒数は351人にとどまった。現場の教師からは「経済的理由で就職希望だったが、求人が少なく、学費を必死に工面して専門学校希望に切り替えた」「求人が3分の1しかなく、進学に変える生徒が出ている」といった声が寄せられているという。
日高教の佐古田博副委員長は「今年の就職活動は見通しが全く立たないため、来年以降の就職活動を目指し、専門学校などへの進学を考えているのではないか」と話している。
(2009年12月8日18時51分 読売新聞)
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2009-12-09
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