2008-10-14

農業や福祉、建設業進出促す

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島根県は、耕作放棄地の再生など地域課題を解決する分野へ建設業者の進出を促すため、経済団体や建設業界と県建設産業活性化連絡会を設置した。進出を目指す建設業者の組織化を促し、事業化に向けた先行事例のノウハウの共有などを図る。

公共工事が低迷する中、建設業者の進出先を地域課題を解決する分野とすることで、地域経済や活力の維持につなげる。具体的な分野は、耕作放棄地の増加や過疎高齢化が進む農業、福祉などを想定する。初会議には、農業参入した建設3社で先行的に組織化した奥出雲町の協議会などが参加する。

 地域が抱える課題は多様なため、市町村単位で建設業者の地域協議会設立を促し、ニーズ把握や事業化の検討を求める。連絡会には地域協議会も加わり、県の支援施策などについても情報交換する。

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