演歌歌手の岩出和也(36)が演歌論の“一日教授”に就任することが6日、分かった。
黒人歌手の進出で盛り上がる演歌界だが、岩出は今回「演歌ってなに?」をテーマに、在住の外国人たちに演歌を通して日本の文化を伝える考えだ。
縁あって教えることになったのは、東京・東池袋にある日本語学校「メロス言語学院」。今月13日に在校の海外留学生を対象に約1時間の授業を行う。
授業では、自身の新曲「さくらの頃に」などを題材に、コブシなどについて解説。歌唱指導なども予定しているという。
授業を前に、表敬訪問も済ませた岩出は「国際社会のグローバル化が進む中で、謙虚さを秘めた日本人特有の心を、演歌を通じて伝えられないか、と思ったのが講義をやろうと思った動機です。一日限りですが、内容の濃い授業にしたい」と張り切っている。
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