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【ワシントン=御調昌邦】ガイトナー米財務長官は19日、上下両院合同経済委員会で証言し、人民元相場について「中国は(柔軟な)変動を約束している」と指摘、対ドルでの相場上昇に「それほど時間はかからないだろう」と楽観的な見方を示した。ドルがユーロなど対主要通貨で下落していることについては、国際的なドルの役割を維持するためにも、米国が財政再建を進める必要性を強調した。
同長官は人民元相場が対ドルで事実上固定された状況が続いていることについて、中国政府が柔軟な変動を確約していると説明。「彼らはそうしたいと思っている。私もそうなると確信している」と語った。人民元相場の柔軟化は、中国が輸出依存から、内需主導経済に変わる改革の一部との認識も示した。
中国や一部の国が自国通貨高の圧力に対して為替介入を増やしていることについては「この手法を続けることは難しい」と強調。特に大国が自国通貨をドルに直接連動させた場合、世界の金融システムが機能しにくくなると懸念した。 (15:39)
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2009-11-20
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