2009-11-24

SJI、中国の聯想控股との資本・業務提携を正式発表

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 ジャスダック上場のシステム会社SJIは4日、中国のIT(情報技術)最大手、聯想控股と資本・業務提携すると正式発表した。聯想控股グループの神州数碼(デジタル・チャイナ)の子会社などが12月末、SJIの第三者割当増資の引き受けや新株予約権の取得を実施。最終的に4割を出資する筆頭株主となる。

 都内で会見した神州の郭為会長兼最高経営責任者(CEO)は、「日本の優れたITサービスを中国企業へ適用し、中国の情報化を推進したい」とした。SJI以外にも、日本のIT企業との提携を考えるという。聯想によるSJIへの出資額は、予約権行使後に60億円程度になる。取締役も3人を上限に派遣する予定。

 SJIと関係を深め、中国市場の電力や医療、保険分野など神州の大手顧客に売り込む計画。SJIは、システム開発の海外委託(オフショア)を日本企業から請け負っており、提携により同事業の強化や中国企業へのITサービスの販路を確保する。(04日 23:01)

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