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広島県海田町国際交流協会(沼静香会長)は来年1月にも、地域で暮らす日系ブラジル、ペルー人を対象にした日本語教室を始める。国の補助事業で、今年開いた日本語セミナーが好評で、参加者から「続けてほしい」との要望が相次いだため。自主事業での継続する方針を固めた。
協会は本年度、文化庁の補助金(80万円)を受け、景気悪化で職を失った日系外国人の再就職を支援する目的で日本語セミナーを開催。7月から今月16日まで計30回の講座を開き、町内や近隣の外国人74人が参加した。
ただ、セミナー終了後、参加した外国人から「生活のために日常会話も習いたい」との声が相次いだ。このため、セミナーをサポートしてきた協会のボランティアスタッフ13人の協力で、1月下旬に再開することにした。
当面、週1、2回のペースで日本語の授業を開き、地域や職場でのコミュニケーションを中心に日常会話を指導する考え。ポルトガル語やスペイン語を話せるスタッフの確保や費用確保などの課題もあり、具体的な計画を詰めて参加者を募る。
【写真説明】日本語セミナー終了後のパーティーに参加した日系外国人。「もっと日本語を勉強したい」との声が相次いだ
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