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NTTは18日、消費者向けネット教育サービスを提供する新会社の設立を発表した。光ファイバー通信回線を使って双方向のテレビ電話による料理教室などの有料サービスを年内に開始、来年には三次元映像で臨場感を高めた語学・教養講座などを追加する。
新会社の社名は「NTTナレッジ・スクウェア」、発足は9月18日で、資本金は4億8,000万円、資本構成はNTTグループ(NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ)が79.8%、デジタル・ナレッジが20.2%となる。
NTTグループは、アプリケーションやコンテンツの利活用を推進する一環として、まず教育、特にeラーニング分野において、ブロードバンドを活用した新しい「学びの価値」を提供することを目指すとしており、今回、デジタル・ナレッジ社とともに、あらたなネット教育サービス創出のための会社を発足させた。新会社については、年内のサービス開始をめざし準備を進め、準備が整い次第、あらためて発表される。
ネット教育はこれまで企業内社員研修にほぼ限定されていたが、NTTは消費者向けサービス市場開拓を通じて、光回線の普及に弾みをつけたい意向で、学習塾や出版社にも連携を呼び掛けて幅広い教育コンテンツを揃える予定である。
(参考:NTT ニュースリリース 2009年9月18日などより
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