2009-11-16

米・オバマ大統領、就任後初の中国訪問を本格スタート 3泊4日の滞在日程

:::引用:::
アメリカのオバマ大統領は16日、就任後初めての中国訪問を本格スタートさせる。政治・経済両面で存在感を増す中国に、オバマ政権はどう対処するのかが注目される。
今回のアジア歴訪で、最も長い3泊4日という滞在日程が、中国との協力を深めたいというオバマ大統領の意気込みを示している。
15日夜、中国・上海に到着したオバマ大統領は16日午後、市内で大学生との対話集会などを行ったあと、北京に移動して胡錦涛国家主席との夕食会に臨む。
北京では、公式晩さん会や市内観光なども予定されていて、23時間足らずだった日本での滞在との違いを印象づけるもよう。
オバマ大統領は、東京で「21世紀の課題に、単独で対処できる国はないから、アメリカと中国が共同で対処することで、より良い結果が得られるだろう」と演説した。
オバマ大統領が、東京での演説で「中国を封じ込める意図はなく、実務的な協力を進めたい」と表明したことを中国政府も歓迎していて、今回の訪問では、貿易摩擦や気候変動などで具体的な成果を上げられるかが焦点となっている。
一方、中国の人権問題では、これまでソフトな対応に終始してきたオバマ大統領が、どこまで踏み込むかが注目されている。
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