2009-08-20

徳島:若者向け就職面接大学生ら熱心に

:::引用:::
徳島労働局、県などは19日、40歳未満の求職者を対象にした就職面接会「若年者就職マッチングフェア」を徳島市内のホテルで開いた。雇用状況が厳しい中、県内で仕事を求める大学生ら332人が参加、企業の採用担当者から熱心に話を聞いた=写真=。

 同労働局などが年2回開く面接会で、県内に事業所を持つ66社(求人総数486人)が参加。大学生への求人は計308人で、医療、福祉が昨年比82人増の150人あり、全体の半数近くを占めた。製造業は同12人減の25人。

 会場の各企業のコーナーでは、スーツ姿の大学生らが真剣な表情で採用担当者に自己アピール。昨秋から就職活動をしている徳島文理大4年、湯村加奈子さん(21)は「採用数を昨年度の半数に絞っている企業があるなど、現実を突きつけられた。採用担当者へのアピールを強めないと」と厳しい表情。「就職難で不景気を一番に感じている。まずは景気を良くしてもらいたい」と衆院選への思いも語った。
(2009年8月20日 読売新聞)
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