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全国の私立大学の4割にあたる222校が08年度、経営状況を表す帰属収支差額で赤字になっていたことが6日、日本私立学校振興・共済事業団のまとめ(速報値)で分かった。5年前の1.5倍にあたり、少子化による学生減に景気悪化が追い打ちをかけて経営状況が悪化している様子が浮き彫りとなった。
全国の私立大約590校のうち、事業団のアンケートに回答し、内容の確認が取れた569校についてまとめた。それによると、赤字の大学は前年度より28校多い222校。このうち16校は、有価証券の時価が下落したため、売却や評価替えに伴う損失処理をしていたという。
赤字は特に小規模校で多く、学生数が千人未満の大学では65%が赤字だった。また、東京、大阪といった大都市圏より、地方の方が赤字の大学が多かった。
事業団はアンケートを精査し、12月ごろ確定値を出すとしている。
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2009-08-20
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