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正社員の転職を仲介する人材紹介市場で、求人数の下げ止まりが鮮明になっている。在庫調整を進めてきた化学・鉄鋼など製造業をはじめ、外食や金融など様々な業種が生産の回復や新分野への重点投資などに応じた求人を出し始めた。ただ、企業の採用姿勢は依然慎重で、条件を絞り込んだ少数の「ピンポイント採用」にとどまっている。求人数が反発し市場全体が活性化するにはまだ時間がかかりそうだ。
人材紹介最大手のリクルートエージェント(東京・千代田)に寄せられた7月末の中途採用求人数は3万4516人で、3カ月連続で前月より増えた。「そろそろ採用したい、と話す人事部が出てきた」(同社)。「化学・鉄鋼・材料」が前月比5.4%増、「レジャー・スポーツ・外食」が同12.5%増、「金融」が同19.1%増など9業種中6業種で増加した。(08日 16:00)
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2009-08-20
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