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宿舎と現場との間の外国人労働者の輸送に作業用トラックを利用している現行の慣例について、政府は引き続き認める方針を決めたが、労働者の安全を確保するため規制を敷く。
荷台輸送による事故の増加に対応した。昨年、荷台輸送された労働者のうち事故で死傷した者は210人と、2005年の69人と比べ大幅に増加した。こうした事態を受け作業グループが設置され、勧告をまとめた。
テオ・サールク運輸省上級政務次官によると、◇事故の際、荷台上の労働者が投げ出されないよう、サイドゲート、バックゲートを高くする◇安全向上と雨から労働者を守るため、荷台に覆いを整備する◇座るスペースに余裕を持たせる――などの措置を3年後をめどに導入する。
当座の措置として9月から、労働者が座った状態で体の最も高い部分がゲートより1.1メートル以上高い位置にいてはならない、との規則を施行する。
テオ次官は、労働者をトラックで輸送していた際の死傷事故の割合は車両事故全体の6分の1と低く、抜本改正の必要はないと判断したと語った。
建築請負業者は今回の措置を歓迎しているが、期間従業員の権利推進を掲げる団体は「労働者はバスで輸送すべき」との意見だ。
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2009-08-20
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