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長期滞在の日本人が約5万人とニューヨークを抜き世界最多の中国・上海で、日本語のフリーペーパーが創刊ラッシュとなっている。現在10紙以上が発行され、駐在員や留学生らの情報入手手段として欠かせない存在になりつつある。
数十ページのタブロイド紙から100ページ以上の雑誌タイプまであり、飲食店やイベントの情報、日系企業の経営者インタビュー、日本で話題のニュースなどを掲載。日本人女性は「外食や買い物の情報を得るのに便利で、上海で暮らす上で不可欠」と語る。
日本人が多く住む地区の料理店やスーパーなどに置かれ、自由に持ち帰れる。「スーパーシティ」など人気が高いフリーペーパーは発行部数が4万~5万部と、長期滞在者のほとんどが手にできる計算だ。
ただ年に数紙は廃刊に追い込まれるなど競争も激しい。発行各社とも最近は金融危機による広告収入の減少に頭を痛めている。企業の駐在員が多数帰国したため、主な広告主の日本料理店が広告掲載を見合わせるケースが急増した。
あるフリーペーパーの編集長は「イベント開催やインターネット事業なども並行して手掛けないと、経営が成り立たない」と話している。(上海共同)
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2009-08-24
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