プリント基板大手のメイコーは、3億ドル(約270億円)を投じてベトナムに建設を予定しているプリント基板工場の本格稼働を1年程度先送りする。デジタル家電の需要減退により、プリント基板の需要が急激に減少しているため。
ベトナム工場は同社の3カ所目の海外生産拠点で、中国の2拠点に並ぶ主力工場として09年6月から携帯電話端末やプリンター向けに高機能な基板を量産す る予定だった。稼働は10年春になる見込み。当面はほかの工場からの供給で対応する。総投資額は変更しない方針だが、プリント基板市況の悪化が響いている ため、来年度の設備投資は削減する方向で調整している。(07:00)
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