2008-12-25

【今日のブログ】中国人女性が日本人と結婚する理由

:::引用:::
日本厚生労働省が08年 9月に発表した人口動態統計によると、07年度の日本における婚姻件数は71万9822組にのぼり、そのうち国際結婚は4万322組、18組に1組は国際 結婚であることがわかった。ここ数年、日本人男性に嫁ぐ中国人女性は増加の一途をたどっており、01年以来、毎年1万人を超えている。このブログは中国人 女性の国際結婚を考察するものである。以下はその話題のブログより。
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   33歳になる黒龍江省ハルビン出身の中国人女性と結婚した日本人男性の西村氏は「中国に感謝している」と語った。日本では彼のように国際結婚をする人々 が増加しており、2007年、日本の婚姻数の18件に1件は国際結婚で、そのうちの大部分は日本人男性と中国人女性によるものである。

関連写真:そのほかの中国で報道されている日本に関する写真

  日本で国際結婚が注目されたのは1980年代のことで、当時は農村地区に限られていた。農村部の若い女性たちが都市部へと出て行くケースが多かったため、故郷に残る日本人男性たちはアジア諸国から結婚相手を探さざるを得なかったのである。

  これは韓国も同様であり、中国人女性と結婚を望む日本人男性にとっての最大のライバルは韓国人男性である。韓国人記者によると、韓国地方政府は農村からの人口流出を防ぐために、国際結婚を推奨、補助金の交付を行っていると語った。

   これに対し、日本での国際結婚は農村部だけでなく、都市部でも盛んになっている。先のコメントを出した西村氏はその典型的なケースであろう。彼は東京都 内にマンションを三件所有しているというが、極度の恥ずかしがり屋であるため、どのように女性と交際してよいか分からないという。

  結婚相談所に登録したものの、結婚までこぎつけることが出来なかった西村氏は、将来の妻となる中国人女性とテレビ電話を通じて対面したという。その後、西村氏は女性と会うために中国へ渡り、互いに好印象を持ち、そのまま結婚した。

   日本人男性と結婚を希望するハルビンの中国人女性に、「知らない土地に嫁ぐことに対して不安はないか」と取材したことがある。農村出身の22歳の女性は 「日本は生活条件が良く、日本人男性も責任感があると聞いている。日本人男性と結婚した親戚や友人もいるので、特に不安はない」と語った。

   中国経済が急速に発展している今日、なぜ彼女たちは日本を選ぶのだろうか。中国の農村部は確かに貧しいかもしれないが、都市部は発展しており、中国の都 市で中国人男性を結婚相手として探すほうがより簡単ではないだろうか。これについて、中国で結婚相談所を経営している日本人男性は「農村出身の女性が上海 や北京で裕福な男性を探すのは極めて難しいことである。それに比べれば、農村出身の女性にとって、国際結婚は裕福な生活への近道なのだ」と語った。
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(出典:毅泉的BLOG意訳編集)

  写真はイメージ。中国で行われた結婚式の様子。(編集担当:畠山栄)

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