2008-12-19

留学生を支援 不要家具・家電を無償提供 仙台のNPO

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仙台市で暮らす外国人留学生の生活を支援しようと、市内で語学教室を営むNPO法人「学割net」が、使わなくなった家電製品と家具を留学生に贈る活動に乗り出す。日本の学生が卒業して仙台を離れる時に処分する品を引き取り、留学生に無料で提供する。

 学割netは2002年、学生の役に立つビジネスの展開を目指し、在仙の当時の大学生らが設立した。生活費に苦労している留学生の働く場を確保するため、05年に語学教室を開設。延べ30人の留学生を講師として雇い、経済的に援助している。

 留学生には家電や家具を買う余裕がない人も多いことから、今回のリサイクル事業を企画した。

 語学教室の生徒をはじめとする学生らが引っ越す際、粗大ごみとして出す冷蔵庫や洗濯機、ベッド、たんすなどを譲り受け、留学生に回す。留学生には、代わりに学割netが取り組む国際交流活動をボランティアとして手伝ってもらう。

 具体的な手続きや、学生以外の一般にも提供を募るかどうかなど、詳細は今後、協議する。

 メンバーの逢坂剛さん(25)は「使わなくなった品を拠出し、生活の苦しい留学生をサポートしてほしい」と協力を呼び掛けている。
 連絡先は学割net022(341)7564。
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