2008-12-19

派遣契約解除者・内定取り消し学生 企業合同説明会参加OK

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 県は18日、悪化する雇用情勢に対応するため、県機械金属工業協同組合などが22日に開く企業合同説明会に、派遣契約を解除された人や内定を取り 消された学生も受け入れることになったと発表した。派遣労働者や学生を救済するとともに、県内企業に優秀な人材を確保してもらうのが狙い。

 説明会は、同組合主催の「WAKAYAMAテクノ・フォーラム2010」と、県中小企業団体中央会の「和歌山ブライトカンパニーズ合同企業説明会」。いずれも主に2010年春の新卒者を対象にしていたが、契約解除された派遣労働者らの参加は、県の要請に両団体が応じた。

 両説明会とも、22日正午から和歌山市友田町5のホテルグランヴィア和歌山で開かれ、県内の計32社が参加する予定。参加企業は派遣労働者らの面接も受け付け、09年春の採用も検討するという。

 仁坂知事は「いろいろ苦しいことはあると思うが、和歌山で働きませんかと呼びかけたい」と話した。


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