TV:BS特集 証言記録 マニラ市街戦
太平洋戦争最大の市街戦「マニラ市街戦」。――1945年2月3日から3月3日の攻防戦の死者は12万人。そのうち10万人がフィリピン人だった。持久 戦を強いられた日本兵は斬り込み攻撃を繰り返し、米軍の激しい無差別砲撃を招く。双方が人を見れば敵と思う極限状況のなかでフィリピン人に対する殺戮が重 ねられていった。それから62年、わずかに生存する「マニラ海軍陸戦隊」の元兵士たちが、人生の最晩年を迎え、ようやく重い口を開き始めた。市街戦の一ヶ 月、兵士たちの行動や心理はどのように変っていったのか。なぜこれほど多くのフィリピン人が犠牲になったのか。米国で公開された市街戦の記録、日米の元兵 士とフィリピン人生存者の証言によって、マニラ市街戦の一ヶ月の実像に迫る。
●●コメント●●
マニラでの市街戦
0 件のコメント:
コメントを投稿