高卒求人倍率1.29倍、5年連続で上昇厚生労働省は14日、来春卒業予定の高校生の求人・求職状況を発表した。7月末現在の求人倍率は1.29倍で、前年同期を0.15ポイント上回り、5年 連続で上昇。都道府県別でも、最高の東京(4.89倍)をはじめ26都府県で1倍を超えた。都道府県の過半数で1倍を超えるのは10年ぶり。同省は「求人 の出足はよく、旺盛な採用意欲が続いている」とみている。
今年の高校生の採用活動解禁日の16日を前に調査した。
求職者数は、生徒数の減少などで前年同期より1.9%減り20万4000人。求人数は11.3%増の26万4000人だった。求人全体の半数近くを占める製造業からの求人が引き続き堅調なほか、人手不足が懸念されている医療・福祉分野の求人も増加しているという。
ただし、都道府県別の求人倍率をみると、東京のほか愛知(2.71倍)、大阪(2.24倍)などが高い一方で、沖縄(0.15倍)や青森(0.26倍)など低水準の地域も多く、地域格差が目立っている。
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高卒求人倍率
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