2007-09-06

急成長支える「ノウハウコンテスト」 組織横断で業務ナレッジを共有

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急成長支える「ノウハウコンテスト」 組織横断で業務ナレッジを共有

人材派遣のリクルートスタッフィングは、優れた業務ノウハウの「コンテスト」を実施。部門横断で編成した チームでノウハウを出し合い、社員の投票で選抜する。「すぐにまねできる」という視点で時間管理や進ちょく管理のノウハウを共有し、部門を超えたコミュニ ケーションを活性化する効果も狙う。一人ひとりの生産性を上げ、急激に拡大を続ける人材市場で勝ち残る。

 景気回復に伴う、企業の求人意欲の急激な高まりを受けて、人材派遣会社の業績も好調だ。リクルートグループで人材派遣を手がけるリクルートスタッフィング(東京・千代田)は、この5年で年率2割の売り上げ拡大を実現してきた。

 その中でも伸びが目覚ましいのが、業界別に人材を派遣するプロフェッショナルスタッフィングディビジョンと呼ばれる事業部だ。4つの部から構成さ れ、それぞれ医療、IT(情報技術)、金融、製造の4業界に、専門性の高い人材を派遣する。売り上げ規模はまだ全社の1割強にとどまるが、年率30%を超 える成長を続けている。

 「うちの強みは営業力」。プロフェッショナルスタッフィングディビジョンを構成する部の1つである、フィナンシャル営業部の高橋厚人部長は明言す る。派遣業界では、派遣スタッフの数や質、すなわち「供給力」が競争力の源泉とみられがちだが、「顧客企業のニーズを深く理解して、最適なスタッフを供給 できてこそ、顧客、派遣スタッフ双方の満足度を高め、長期にわたって関係を持続できる。営業担当者にはこの力量が求められる」。


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