2008-02-20

カンボジア07年外国人観光客200万人突破…3年で倍増

:::引用:::
2007年にカンボジアを訪れた外国人観光客数が04年からわずか3年でほぼ倍増し、初めて200万人を突破したことが、同国観光省の調べで分かった。背 景には世界遺産アンコールワット遺跡群の根強い人気だけでなく、経済発展を続ける近隣の中国やベトナムからの観光客急増がある。

 07年のカンボジアへの外国人観光客数は前年を約19%上回る約202万人。04年は約105万人だった。08年は240万人を見込む。

 タウン・コン観光相によると昨年の観光収入は国内総生産(GDP)の約15%に相当する14億ドル(約1484億円)で、観光業は繊維産業に次ぐ収入源となっている。

 観光相は観光客急増の理由として(1)内戦時代が過ぎ去り政情が安定(2)ホテルなどインフラ整備が進展(3)アンコールワット遺跡の玄関口、シエムレアプへの直行便の増加-などを挙げている。

 観光客数が多い上位3カ国は韓国(約33万人、前年比約16%増)、日本(約16万人、同2%増)、米国(約14万人、同11%増)。顕著な伸 びを示したのが4位ベトナム(約13万人、同62%増)と5位中国(約12万人、同47%増)。国別の増加率では1位、2位となり、両国の経済発展に伴う 海外旅行客の増加を裏付けた。

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